インテルのピエロ・アウリシオSD(スポーツディレクター)はアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの去就に対して値下げには応じない姿勢を示した。27日、イタリアメディア『Sky』の取材に応じている。
今夏の移籍市場でバルセロナへの移籍が噂されるラウタロ・マルティネス。バルセロナは新型コロナウイルスの影響により同選手の契約解除金である1億1100万ユーロ(約130億円)の支払いは難しくなっており、複数選手のトレードを含めた交渉にしたい模様。しかし、インテルのアウリシオSDはこれに応じないようだ。
ピエロ・アウリシオ
「マルティネスに関して言えば、彼を我々から獲得するには契約解除金を支払うしかないね。7月には契約解除金の条項は期限が切れてしまうけどね。この期間はラウタロに関する交渉には応じないだろうね。ラウタロはプランに含まれている重要な選手だ。
たくさんのクラブが彼とコンタクトを取っている。特にバルセロナだね。私はこの事実を隠しはしないよ。けれどバルセロナにラウタロを売却する気は無いよ。私たちは最も重要な選手をキープしてクラブを強化したいだけだ。」
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