レアル・マドリードはガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得に興味を示しているようだ。9日、英紙『Mirror』が報じている。
来夏にアーセナルとの現行契約が満了するオーバメヤンだが、いまだに同クラブとの新契約を締結していない。もしオーバメヤンが契約を延長しない場合に、アーセナルは移籍金が取れるこの夏に同選手を放出する模様だ。報道によると数多くのクラブがオーバメヤンの動向を追いかける中、マドリードがすでに移籍へ向けてアーセナルと交渉を開始したようだ。同クラブは来月半ばである6月15日までに返事を貰えるようアーセナルに通達したとのこと。
マドリードに近い関係者によると、クラブは潜在的なオプションとして今シーズン、アーセナルへレンタル移籍中であるスペイン代表MFダニ・セバージョスを含めたトレードを画策している模様。しかしマドリードはセバージョス本人が交渉の一部に使われる事に対して消極的であることを理解しており、もし交渉が難航した場合にマドリードはやむを得なく現金の取引にプランを変更する予定だそう。
オーバメヤンは今シーズンも全公式戦で20得点を記録し、不振のアーセナルでエースとして活躍している。この夏31歳を迎えるベテランストライカーは果たして新天地へと移籍することになるのだろうか。
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