ドイツ・ブンデスリーガが5月9日に再開に向けて準備が整っているようだ。23日、英メディア『BBC』が伝えている。
新型コロナウイルスの影響で最下位の目処が立っていないサッカー界。先日には、オランダ政府が9月までスポーツイベントの禁止を命じ、エールディビジの再開は実質的不可能な状態になった。そんな中、ブンデスリーガは来月9日からの際かに向けて準備が整ったようだ。
ブンデスリーガとブンデス2部の運営を担当しているドイツサッカーリーグ（DFL）は木曜日に会議を実施。今シーズンを終わらせるため来月のリーグ戦再開について話し合ったという。
DFLの最高責任者を務めるクリスチャン・サイフェルト氏は「5月9日から始めれば準備は整っている。もし遅れれば、また準備する」と明言。
しかし、サイフェルト氏は「あとは政治家が何を決定するかです。いつになるか私たちには決められません」とリーグ戦の再開には国の許可が必要になることも明かしている。
現在ドイツでは感染者数の増加が緩やかになり、自動車販売店や書店などの一部の店舗で営業再開を認めるなど、規制が緩和されている。果たして、ブンデスリーガは来月再開することは出来るだろうか。
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