マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWアーロン・ワン=ビサカ。昨夏の移籍市場でユナイテッドに加入し、すでにチームに欠かせない主力選手となっている。
ワン=ビサカの武器は、やはり卓越したディフェンス能力。その一方で、攻撃面は物足りなさが指摘され続けてきた。しかしながら、その攻撃面も少しづつ改善を見せているのかもしれない。
今回は『footballplanet』が特集した12月26日依然と以降の、ワン=ビサカの印象的な5つのスタッツをご紹介する。
12月26日以前
90分あたりのクロス本数:2.5本
90分あたりのチャンスクリエイト回数:0.5回
90分あたりの決定機演出回数:0.0回
90分あたりのドリブル回数:2.4回
90分あたりのドリブル成功回数:1.5回
12月26日以降
90分あたりのクロス本数:3.5本
90分あたりのチャンスクリエイト回数:1.2回
90分あたりの決定機演出回数:0.3回
90分あたりのドリブル回数:3.3回
90分あたりのドリブル成功回数:2.0回
興味深いことに、すべての攻撃的な指標において向上を見せているワン=ビサカ。今シーズン記録した2つのアシストも、クリスマス以降に記録したもの。
また、チーム内で1試合平均の最多タックルとインターセプト回数を維持しているワン=ビサカ。守備面での貢献度を犠牲とせずに、攻撃面を向上させていることが分かる。1シーズン足らずでこれだけの成長を見せているワン=ビサカ。これからの活躍にも大いに期待ができるだろう。
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