ユー・ハンチャオ(広州恒大)
解雇理由:ナンバープレート偽造
コロナウイルスから立ち直ろうとしている中国。サッカー・スーパーリーグの再開はいまだに未定となっているが、苦しい状況の中で1人の選手がクビとなった。広州恒大の 中国代表FW、ユー・ハンチャオだ。
彼はコロナウイルスによる厳しい自宅待機に耐えられず、警察のチェックを交わすために愛車のナンバープレートを偽造し、家を出ようとした。しかし、その様子がカメラに捉えられており、ネット上に拡散されてしまった。
ユー・ハンチャオは警察から15日間の拘禁と違反点12ポイという罰を受けた上、562ポンド(約7万6000円)の罰金処分が科せられた。
また、その報告を受けた広州恒大はユー・ハンチャオの解雇を決定。監督のファビオ・カンナバーロはヨーロッパで彼の代わりとなれる選手を探し始めたという。
ラステ・ドムバセ(ヘンドン)
解雇理由:練習場にマチェーテ持ち込み
トッテナムのユースで育ったMFのラステ・ドムバセ。彼は2013年に現在もトッテナムでプレーするハリー・ウィンクスと同じくらい期待され、プレミアリーグの中心選手になれると期待されていた。
クラブの期待に応えられなかった彼は、2017年1月にイスミアンリーグ・プレミアディヴィジョン(7部相当)のヘンドンに移籍し、解雇となった2018年10月まで何の問題も起こさずにそのクラブでプレーをしていた。
しかしある日、後輩を驚かせるためにマチェーテを持ち込み、練習場に現れたという。その行動を目の当たりにしたクラブの関係者とベテラン選手が彼に強く注意し、それに怒りを感じたドムバセはマチェーテを振り回し始めた。チームは大混乱だ。幸いにもケガ人は出なかったが、ドムバセはクビとなった。
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