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ボルシア・ドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョは今夏の移籍市場でクラブに残留する可能性があるようだ。1日、ドイツ紙『ビルド』が報じている。
サンチョに対しては現在、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、リバプールといったプレミアのクラブが興味を示している。また、一部報道ではユナイテッドが既に個人合意に至ったともされている。しかし、同紙は新型コロナウイルスの影響でサンチョの移籍は破綻になる可能性を示している。
現在、新型コロナウイルスの影響で複数のクラブで財政問題などが生じており、一部クラブでは選手や監督の給与を大幅にカットするといった事例が表れている。同紙はこういった状況の中で移籍金1億5000万ユーロ(約176億円)とされるサンチョの移籍は現実的でないとみているようだ。
また、マンチェスター・シティは昨年にファイナンシャルフェアプレーに違反し、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を失っている。もしファイナンシャルフェアプレーが今夏の移籍市場でも適応された場合、サンチョの移籍は現実的に難しくなるようだ。
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