
イタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエレ・グラビナ会長が今後のセリエAの運営について言及した。25日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
新型コロナウイルスの影響により中断しているセリエA。今月15日には5月からの再開を目指しているとも報じられていたが、イタリアやスペインなどのヨーロッパでも感染が拡大していき、イタリアでは中国を超える犠牲者が出ている。そんな状況の中、グラビナ会長は「再開を諦めるのはとても難しい」と中止にすることはない意思を持っていることを明かした。
さらにグラビナ会長は「開催の日程を考えるのはまだ早いことは十分承知しているが、ポジティブに考えなければならない。UEFA(欧州サッカー連盟)とFIFA(国際サッカー連盟)にサポートをお願いするとともに7月8月を使ってプレーできるよう最善を尽くすよ」と7月からの再開に向けて動き出しているようだ。
今季はリーグ8連覇中のユベントスとラツィオが首位争いを繰り広げているセリエA。果たして、7月に再開できるのだろうか。
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