プレミアリーグ

プレミア延期はラッキー?残りのシーズンで復帰出来そうな負傷選手たち…

写真提供:Gettyimages

ルーベン・ロフタス=チーク

所属:チェルシー

 昨年5月、アメリカで行われたニューイングランド・レボリューションとのチャリティーマッチでアキレス腱の断裂の重傷を負い、開幕から2月いっぱいまで公式戦の出場が無かったロフタス・チーク。

 3月2日に行われたプレミアリーグ2のU-23エバートンとの試合ではフル出場を果たし、1アシストも記録しているが本調子まではもう少し時間がかかりそうだった。そんな中、延期が決まり同選手やチェルシーにとっては良い調整時間になるはずだ。

 昨シーズンは40試合に出場し10ゴール5アシストを記録した24歳MFの復帰はチェルシーのCL出場権獲得にも影響がありそうだ。


写真提供:Gettyimages

ポール・ポグバ

所属:マンチェスター・ユナイテッド

 今シーズンは怪我の影響で公式戦8試合の出場にとどまっているポグバ。全体練習への復帰も近づいており、今回の延期は残りのシーズンで活躍してもらうためにも十分な調整期間になりそうだ。

 現在、プレミアリーグ5位のユナイテッドは4位のチェルシーとは勝点差「3」とCL出場を狙える位置にいる。また、ELもベスト8進出へ向けて、決勝トーナメント1回戦1stレグを5-0で快勝している。


レロイ・サネ 写真提供:GettyImages

レロイ・サネ

所属:マンチェスター・シティ

 8月に行われたコミュニティ・シールドのリバプール戦でDFトレント・アレクサンダー=アーノルドと接触した際に前十字じん帯を損傷したサネ。先月28日に行われたプレミアリーグ2のU-23 アーセナル戦で次戦復帰も果たし、トップチームでの復帰に向けて順調に調整を重ねていた。そしてこの延期が決まり、復帰に向けて十分な時間が出来た。

 シティはCL決勝トーナメント1回戦の2ndレグ、レアル・マドリード戦が延期。またFAカップも準々決勝まで進出しており、過密日程が予想されている。


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ジャック・ウィルシャー

所属:ウェストハム・ユナイテッド

 “ガラスの天才”ジャック・ウィルシャーも残りのシーズンで復帰する可能性が浮上している選手の一人。2,018年にウェストハム加入後、公式戦16試合にしか出場できずできていないウィルシャー。

 今回はヘルニアの手術を受け、離脱中だったが。詳しい復帰時期は明らかになっていないものの、今回の延期でシーズン中に復帰する可能性が浮上。ウェストハムは現在、降格圏争いを強いられており、選手本人も今まで迷惑をかけてきた分、残留争いに貢献する意欲はあるだろう。


 

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