新型コロナウイルスの影響でラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)の複数試合が延期され、レアル・マドリードにとっては不幸中の幸いだったかもしれない。13日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
イタリアの次に感染者が多いスペイン。マドリードは同じ練習施設でトレーニングを積んでいたバスケットボールチームの選手が新型コロナに感染。そのため、サッカーチームの選手も2週間、自宅で自主隔離されることになり、最低でもこの期間試合が行われる可能性はない。しかし今回の報道によると、この隔離されている期間でスペイン代表FWマルコ・アセンシオとベルギー代表FWエデン・アザールが復帰できる状態になるという。
また、CL決勝トーナメント1回戦2ndレグのマンチェスター・シティ戦でベルギー代表GKティボ・クルトゥワとブラジル代表DFマルセロが欠場予定だったことも考えると、この延期はマドリードにとって戦力を整える良い準備期間となりそうだ。
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