アーセナルがガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの売却を決断したようだ。1日、英紙『エクスプレス』が伝えている。
アーセナルとの契約が2021年夏までに迫っているオーバメヤン。今季はプレミアリーグ10位と苦しむアーセナルだが、本人がチャンピオンズリーグ(CL)でのプレーを望んでいることから今夏での退団が有力視されている。そんな中、先日クラブはオーバメヤン残留へ向けて準備していると報じられていたが、今回の報道によるとやはり売却に向けて動き出しているようだ。
アーセナルは、昨季から2700万ポンド(約27億円)程の赤字を抱え、今季ヨーロッパリーグ(EL)の出場権の獲得失敗による損出800万ポンド(約11億円)の可能性もある。そのためオーバメヤンを売却し、財政面を改善させることを計画しているようだ。
なお、オーバメヤンの獲得にはバルセロナやレアル・マドリード、インテルなどのクラブが獲得に興味を持っていると報じられている。今後、オーバメヤンの動向に注目が集まる。
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