チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、1stレグの8試合がすべて消化された。ユベントスがオリンピック・リヨンに敗れるなど、初戦から多くのドラマが生まれている。
そんなCl決勝トーナメントだが、実は数多くの珍しい記録も誕生している。今回は、データサイト『Opta』による、あまり見ることができない5つの記録をご紹介する。
ホランド最速10ゴール
今冬の移籍市場でボルシア・ドルトムントに加入したエルリング・ブラウト・ホランド。移籍後驚異的な活躍を見せている同選手だが、CLでもその勢いは留まるところを知らない。パリ・サンジェルマン戦で2ゴールを記録したホランドは、CL史上最速で1大会10ゴールを記録した選手となった。クリスティアーノ・ロナウドが持つ、シーズン最多ゴール記録(17ゴール)にも手が届く位置だ。
バイエルンが7連勝
グループステージを全勝で終えたバイエルンは、アウェイでチェルシーと激突。セルジュ・ニャブリの活躍により3-0で勝利した。これにより、バイエルンは今シーズンのリーグ戦7試合を全勝。史上3クラブ目の記録となった。ただ、過去にこの記録を達成したバルセロナとレアル・マドリードは、優勝に手が届かなかった。ジンクスを打ち破ることができるだろうか。
メルテンスがハムシークに並ぶ
バルセロナ戦で先制点を挙げる活躍を見せたメルテンス。このゴールがナポリでの通算121得点目となり、マレク・ハムシークの最多ゴール記録に並んだ。
7シーズンで121得点を生み出したメルテンス。この記録が単独になる日はすぐそこだ。
レバンドフスキがC・ロナウドに並ぶ
今シーズン大活躍のレバンドフスキ。CLでも猛威を振るっているが、特にアウェイでの活躍が印象的だ。チェルシー戦でもゴールを記録し、すでに敵地で9ゴールを挙げている。
これはCLアウェイゲームでの最多得点記録。C・ロナウドが持つ記録に並んでいる。ベスト8に進出し、アウェイで得点が生まれれば、CLでの新たな記録を樹立することになる。
アウェイで輝くベルナー
レバンドフスキとともにドイツで大暴れしているベルナー。CLでも活躍を見せているが、実はホームの試合で得点を挙げることができていない。しかし、アウェイでは7ゴールと大活躍している。
実は、CLにおいてホームで得点するまでにアウェイで7ゴールを記録した選手はいない。ベルナーが新たな記録を樹立した。ただ、ベルナーとしてはホームでのゴールも欲しいはず。トッテナム・ホットスパーとの2ndレグでの活躍に期待だ。
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