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活躍不相応に年俸の低い5選手。え、これしか貰ってないの?

写真提供: Gettyimages

最前線で活躍するサッカー選手、特に欧州5大リーグでプレーする選手の年俸は1億円を超えるのが当たり前の時代となっている。スター選手と呼ばれる選手たちの年俸は10億円を優に超えている。

しかし、中には活躍の割に年俸が低い選手たちがいる。今回は、契約延長の際に年俸が急上昇しそうな5人の選手をご紹介する。


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ジェイドン・サンチョ

クラブ:ボルシア・ドルトムント
週給:3万8000ポンド(約550万円)
年俸換算:197万6000ポンド(約2億8600万円)

19歳と超若手のサンチョは、ドイツの地で開花したイングランドの才能だ。昨シーズンに12ゴール14アシストを記録すると、今シーズンはリーグ戦21試合で13ゴール15アシストと、昨シーズンを上回る活躍を見せている。

しかしながら、同選手の週給は4万ポンドにもとどいていない。プレミアリーグクラブへの移籍が噂されているが、実現すれば年俸は倍以上になるだろう。


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トレント・アレクサンダー=アーノルド

クラブ:リバプール
週給:4万ポンド(約580万円)
年俸換算:208万ポンド(約3億円)

現在のサッカー界において、最も攻撃力のあるサイドバックと言っても過言ではないアーノルド。リバプールでアシストを量産し、昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)優勝にも大きく貢献した。

そんなアーノルドだが、21歳とは言え活躍の割に年俸が低い。同世代でもジャンルイジ・ドンナルンマのような選手は倍以上の金額を受け取っている。次の契約では年俸が大幅に上がるはずだ。ちなみに、チームメイトのナサニエル・クラインの方が年俸が高い。


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ラウタロ・マルティネス

クラブ:インテル
週給:5万ポンド(約720万円)
年俸換算:260万ポンド(約3億7600万円)

インテルでブレイクを果たしたL・マルティネス。ロメル・ルカクとの2トップは破壊力抜群で、リーグ戦21試合で12ゴール3アシストの活躍を見せている。

そのL・マルティネスだが、年俸は活躍に見合っていない。2018年に結ばれた現行契約なので致し方ないが、倍以上の活躍は見せていると言えるだろう。次の契約ではどれくらい年俸が上がるだろうか。


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レロイ・サネ

クラブ:マンチェスター・シティ
週給:9万ポンド(約1300万円)
年俸換算:468万ポンド(約6億7700万円)

今シーズンは負傷に苦しんでいるものの、昨シーズンはチームにとって欠かせない戦力だったサネ。10ゴール15アシストを記録し、クラブのプレミアリーグ2連覇に大きく貢献した。

そのサネだが、週給は9万ポンドと意外に低い。同じくウィンガーのラヒーム・スターリングが30万ポンドを受け取っていることを考えると、少々気の毒な数字だ。契約延長オファーを拒否していた理由の1つかもしれない。


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サディオ・マネ

クラブ:リバプール
週給:10万ポンド(約1440万円)
年俸換算:520万ポンド(約7億5200万円)

ここ2~3シーズンのリバプールにおいて、最も重要な選手の1人であるマネ。攻守にわたって高い貢献性を見せ、昨シーズンはプレミアリーグの得点王にも輝いた。

しかし、そのマネの週給はわずか10万ポンド。チーム内トップのモハメド・サラーが20万ポンドを貰っているだけに、低すぎると言ってもいいだろう。ロベルト・フィルミーノやフィルジル・ファン・ダイクも18万ポンドを受け取っている。年俸の額は過小評価を言わざるを得ない。


 

名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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