リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ユベントスのマウリツィオ・サッリ監督への謝罪を口にした。イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
英紙『ガーディアン』のインタビューで、ユベントスについて「私が見た中で最大のチーム。なぜセリエA(の順位表)で(勝ち点)10ポイント差をつけていないのかわからない」と発言したクロップ監督。これが一部で、サッリ監督への嫌味だと受け取られてしまった。
しかしながらというか、当然というべきか、クロップ監督にサッリ監督を貶す意図はなかったようだ。以下のように語っている。
ユルゲン・クロップ
「マウリツィオにプレッシャーをかける意図はなかった。こういう心理戦を仕掛けることはないよ。
話す前には予期できないこともある。それは度々起こってしまう。私はユベントスは10ポイント差をつけていない理由が分からないと言った。
昨日はインテルとラツィオの試合を観たが、それが理由だった。この2つのチームだよ。インテルは点火しているし、ラツィオは1世紀に1回レベルの戦いぶりを見せている。
タイトな戦いになるだろう。マウリツィオにプレッシャーはかけたくない。彼のことは本当に尊敬しているし、彼が楽しいと反応してくれて嬉しかった。
私の言ったことが、深刻に受け止められすぎてしまうことがある。優勝候補はPSGだ。さあ、彼らにはプレッシャーがかかるぞ(笑)
正直に言って、私の発言が、特定のクラブにプレッシャーを与えるなんて思っていないよ」
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