ユベントスの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、日本時間14日に行われたコッパ・イタリア準決勝1stレグを振り返りコメントを残した。イタリアメディア『RAI』が伝えている。
準決勝で激突したユベントスとミラン。前者には42歳のブッフォンと35歳のクリスティアーノ・ロナウド。後者には38歳のズラタン・イブラヒモビッチと、核となる役割をベテランが担う試合となった。試合は両者譲らずに1-1の引き分けで終わっている。
そんな準決勝において、ブッフォンの目から見てもベテランの働きぶりは素晴らしかったようだ。試合を振り返り、以下のように語っている。
ジャンルイジ・ブッフォン
「まだプレーを続けているのは、自分自身が高いレベルでプレーし続けられると信じているからだよ。ユーベ復帰のようなシチュエーションは、やる気を与えてくれるね。(ユーベには)責任と決意をさらに強くするような人間関係があるから。
僕たちのパスサッカーが好きだ。流動性を再発見することができた。ただ、最後の1/3ではそれが発揮できなかった。1-1の引き分け、試合内容を考えると上出来だね。2ndレグを楽に進めることのできないスコアだったとしてもね。
イブラが出場停止になるとは知らなかった。彼がミランに来たときは多くの人が眉をひそめていたが、38歳となった今でも違いを生み出している。認めざるを得ないよ。
選手に関しては、年齢だけでなく個々に分析する必要がある。彼のパフォーマンスには大満足。並み外れたチャンピオンだよ。
ロナウドはすごい。ユーベに戻った理由の1つが、彼と共に練習しプレーするためだったんだ」
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