バルセロナがヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの獲得に動いていたようだ。9日、スペイン紙『アス』が伝えている。
2018年夏にバルセロナを退団し、ヴィッセル神戸に加入したイニエスタ。今年の元日に行なわれた天皇杯の決勝でクラブ史上初のタイトル奪取に貢献し、今シーズンの幕開けを告げる富士ゼロックス・スーパーカップでも昨季リーグ王者横浜F・マリノスを下し、優勝に導いた。そんな同選手の獲得にバルセロナが動いていたようだ。
バルセロナは先月ラ・リーガでの成績不振を理由にエルネスト・バルベルデを解任。さらにエリック・アビダルSD(スポーツディレクター)の軽率な発言からアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが激怒するなどチームの状況は良いとは言えない。クラブはそんなチームの状況を改善するためイニエスタを半年間のレンタルで獲得しようとしていたようだ。
しかし、このオファーをイニエスタは拒否したよう。神戸とは2021年1月まで契約を締結しているが、神戸との契約を尊重したいと考えていたようだ。
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