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世界の一流映画監督が、信頼できる好みの俳優と組むケースはよく見られる。マーティン・スコセッシとロバート・デ・ニーロ、クエンティン・タランティーノとサミュエル・L・ジャクソン、過去にはフェデリコ・フェリーニとマルチェロ・マストロヤンニ。これらのコンビからは『レイジング・ブル(1981年)』『パルプ・フィクション(1994年)』『甘い生活(1960年)』といった名作映画が生まれてきた。
サッカーの世界でも同じだと思う。監督が信頼できる選手を見つけ、その選手を次のクラブにも連れて行きたいというケースはたくさんある。
最近の例としては3日前の2020年1月23日に、インテルがアントニオ・コンテ監督が求めていたビクター・モーゼスを、チェルシーから買取オプション付きのレンタルという形で獲得した。
モーゼスは、コンテがチェルシーの監督だった時(2016-2018)に彼の絶対的な信頼を得ており、プレミアリーグ戦でもチャンピオンズリーグ戦でもレギュラーの座を確保していた選手だ。しかしコンテ解任後は出場回数が一気に減り、2019年1月25日からはフェネルバフチェにレンタル移籍中であった。
このコラムでは、そんな監督たちと信頼されてきた選手たちの例をまとめてみたいと思います。
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コンテ監督の好みの選手
まず、コンテが絶対に側に欲しかった選手はモーゼスだけではない。これまでのキャリアの中で複数人いた。
これまでコンテに求められてきた選手は、技術のレベルはそれほど高くなくても彼が使う3-5-2というシステムをよく理解し、体力的にも根性的にも目立つタイプばかりです。
例えば、コンテがユベントスの監督をしていた時(2011-2014)にスタメンとして使われていたエマヌエレ・ジャッケリーニ(2011-2013)は、その後コンテがイタリア代表監督(2014-2016)になってから、高い確率で代表に選抜されるようになった。
同じく当時ユーベでプレーしていたクワドォー・アサモア(2012-2018)は、現在コンテが指揮するインテルでプレーしている。
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