過去にマンチェスター・ユナイテッドでもプレーした元フランス代表DFパトリス・エブラはマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバの去就について語っている。20日、英紙『デイリーメール』が伝えている。
ポグバは昨年の夏にレアル・マドリードやユベントスとコンタクトをとっており、移籍が既定路線とされていたが結局はユナイテッドに残留した。昨年の9月に右足首を負傷し、その後もケガに悩まされているポグバ。そんなポグバのことを兄弟とまで呼ぶエブラが彼の現状に言及している。
パトリス・エブラ
「ポールがプレーしている時、ファンはブーイングする。彼がプレーしていない時もファンは彼を罵声する。
私はマルセイユでプレーしていた時にファンを蹴ったんだ。そしたら監督とオーナーが寄ってきて。「どうするんだよ」と言ってきたんだ。
私は「チームを去るよ」といったよ。クラブにネガティブな事柄を残したくなかったんだ。そして今、ポグバにとってクラブを去る時が来たんだと思う。私はリバプール対ユナイテッドのある一戦を今でも覚えているよ。その時にみんなはポグバとモウリーニョのことばかりを話していたんだ。
両クラブにとっても失礼だったね。たった一人の監督と選手をみんなが話題にするなんてね。だから私はプレーする、プレーしないにかかわらずブーイングを受けるならば、それは移籍の時だと思うんだ」
ポグバとはユベントスでもプレーを共にし、優勝を経験したエブラ。ポグバのベストを願っている一人であることは間違いないだろう。
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