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アデル・ターラブト。プロ失格と言われてからベンフィカのファンタジスタになるまで

写真提供: Gettyimages

ターラブトの活躍もあって、ベンフィカはリバプールのような素晴らしい年を迎えた

ターラブトを中心に、ベンフィカはほぼ負けなしで2019年を過ごした。

今季欧州で一番目立っているチームと言えば、それはユルゲン・クロップ監督率いるリバプールです。ヨーロッパの王者(2018/2019チャンピオンズリーグ優勝)になっただけでなく、プレミアリーグで1年間無敗という記録も達成した最強のチームだ。最後に黒星つけられたのは、2019年1月4日(日本時間)のマンチェスター・シティ戦まで遡る。

しかし、実はベンフィカも似たようなパフォーマンスを見せていた。ラージ監督がベンフィカの指導者になったのは、ちょうど2019年1月4日(日本時間)でした。その時からこのクラブはプリメイラ・リーガ(ポルトガルリーグ)で34戦を戦って、32勝1引き分け、そしてたったの1敗という記録になっている。

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ターラブトのキャリアは普通の流れと真逆

「やればできる」

ターラブトの現在の話を聞くと、その言葉が頭に浮かぶ。

彼は一般的な選手と逆の道を歩んでいると言えよう。普通、選手が一番評価される20代という最もスタミナを活かして戦う時期に、ターラブトは練習を面倒くさがっていた上、良いプレーは見せてもスタミナがほぼなかった。そして今、より若い選手が好まれてもおかしくない30代となって、彼はレギュラーの座を誰にも渡さない。

それだけではない。ターラブトは最近練習もまともにこなしていると言われていて、体重も減り筋肉もしっかりついてきている。ようやく体も“頭”もプロらしいものとなった。これからもその勢いで活躍して欲しいものです。

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名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。

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