マンチェスター・ユナイテッドがスポルティング・リスボンのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの獲得に近づいているようだ。英メディア『スカイ・スポーツ』が報じている。
昨夏の移籍市場でビッグクラブへの移籍が噂されていたB・フェルナンデス。ユナイテッドも移籍先の候補として挙げられていたが、移籍が実現することはなかった。しかし、今冬の移籍市場で実現する可能性が高くなっているという。
ポルトガルメディア『O JOGO』によると、スポルティングは経済的に苦しんでおり、B・フェルナンデスを売却せざるを得ない状況にいるようだ。同メディア編集長のフェリペ・ディアス氏は「ユナイテッドはB・フェルナンデスの獲得にかなり近づいている。両クラブ間で話し合いが進んでおり、数日以内に結果が出るだろう。彼ら(スポルティング)には金が必要だ」と語っている。
経済的に困窮するスポルティングは、B・フェルナンデスを7000万ユーロ(約85億2000万円)で売却するのではないかと指摘されている。これまでにも財政難を理由に主力選手の放出を避けられなかった過去がある。B・フェルナンデスもプレミアリーグ挑戦に前向きとみられているが、移籍は実現するだろうか。
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