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リバプール南野拓実と同じぐらいの移籍金で移籍して大活躍した選手たち!

写真提供:Gettyimages

 リバプールが19日、レッドブル・ザルツブルクに所属した日本代表FW南野拓実を獲得したことを公式発表した。リバプールとの契約期間は4年半で、移籍金は725万ポンド(約10億7000万円)だったと伝えられている。

 そこで今回は南野と同じぐらいの移籍金でビッグクラブに移籍し、その後大活躍をした一部の選手たちを紹介する。


写真提供:Gettyimages

カカ

サンパウロ→ミラン
移籍金:765万ポンド(11億円)

 ミランやレアル・マドリードで活躍したブラジル代表MFカカ。2003/04シーズン、セリエAでリーグ優勝を果たし、年間MVPにも輝いた。また、2004/05シーズンのUEFAチャンピオンズリーグではアシスト王になり、同大会のベストイレブンにも選出された。そんなカカはミランで307試合に出場し、104ゴール68アシストを記録。一流選手へと上り詰めた。


写真提供:Gettyimages

ヘンリク・ラーション

フェイエノールト→セルティック
移籍金:650万ポンド(9億円)

 フェイエノールトやセルティックで活躍した元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーション。2000/2001シーズンにはセルティックでリーグ戦35得点を記録し、欧州のトップスコアラーに与えられるESMゴールデンシューを受賞。また、2002/2003シーズンにはUEFAカップ(現在のUEFAヨーロッパリーグ)の準優勝に貢献するなど、セルティックで通算313試合に出場して242ゴールを決めるという驚異的な数字を残した。

 また、2004年にはスペインの名門バルセロナに移籍。2005/2006シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦では後半途中から2アシストを記録し優勝に貢献した。


写真提供:Gettyimages

ディエゴ・ゴディン

ビジャレアル→アトレティコ・マドリード
移籍金:660万ポンド(9億円)

 現在、インテルに所属するウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン。ビジャレアルからアトレティコに移籍した時の移籍金は660万ポンド(9億円)と格安だった。

 アトレティコ時代には2013/14シーズンにラ・リーガを制し、2011/2012シーズンと2017/2018シーズンにはヨーロッパリーグ制覇に貢献するなど。9シーズンに渡りアトレティコの主力として活躍した。


写真提供:Getty Images

エリック・カントナ

リーズ・ユナイテッド→マンチェスター・ユナイテッド
移籍金:100万ポンド(1億5000万円)

 南野の移籍金より少し安いが、マンチェスター・ユナイテッドの復活に貢献した中心選手として活躍した元フランス代表FWエリック・カントナも格安で移籍した選手の一人。

 そんなカントナは1992年から1997年までユナイテッドに所属し、4度のプレミア制覇や2度のFAカップなどのタイトル獲得に貢献した。