アイントラハト・フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠がチーム内での立ち位置や、今後のキャリアについて語った。ドイツメディア『SGE4EVER』が伝えている。
2014年夏の移籍市場でフランクフルトに加入して以来、チームにとって欠かせない選手として活躍を続けている長谷部。35歳となった現在でもチームに欠かせない選手となっており、クラブとの契約延長も近いとみられている。その長谷部が、チーム内での立ち位置や今後のキャリアについて語った。
長谷部誠
「より多くの選択肢と変化を得るためにそれ(トレーニングキャンプ)を行いました。
4バックになることで、“リベロ”としての僕の役割は消えるでしょう。競争は常にあり、中盤やセンターバックのポジションを得るために戦わなければいけないかもしれません。しかし、それは正常なことです。
中盤でも最終ラインでも、両方のポジションでプレーできるように準備する必要があります。
今はポジティブで居続けなければいけません。僕は(シーズン前半戦において)十分に継続性のある選手ではありませんでした。だからこそ、改善したいと思っています。
そして最後にコーチ陣が、僕がプレーするのか、どこでプレーするのかを決定するでしょう。事実があるとすれば、35歳の僕はシーズン後半戦に、リーダーとしてチームが軌道に乗る手助けをしたいと思っているということです。
過去6週間は難しい時期でした。たくさんプレーし、ある程度の疲労も蓄積しました。ただ、2019年は素晴らしい1年だったと思います。今はポジティブにならないといけませんが、順位表に目を向ける必要もあります。
ただ、僕たちは上を向いているし、十分なクオリティも持っています。頭と体が十分にフレッシュではなかったけど今は違います。チームを信頼しているし、後半戦はスタートから飛ばしていくつもりです。
ピッチ上でのフィーリングが良ければ、プレーを続けたいと思っています。しかし、そうでなければ何をするのかを考えなければいけないでしょう。
今は自分を思い出して、自身のパフォーマンスを見せなければいけません。ただ、僕は非常にリラックスしているし、自身のパフォーマンスに集中しなければいけません」
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