現在、リーガ・エスパニョーラで暫定4位に位置づけているアトレティコ。今季はフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを売却した影響もあり、上位10位のチームの中で最も得点が少なく、前線を中心に今冬補強に動くと見られている。
そこで今回は、アトレティコが1月の移籍市場で獲得を狙っている5人の選手たちを紹介する。
オリビエ・ジルー
所属:チェルシー
チェルシーで出場機会を失っているジルー。「チェルシーにいても状況は何も変わらない。異なるチームへ移籍しないとダメだと思っている」と明言しており、今冬の退団が有力視されている。
アトレティコはスペイン代表FWジエゴ・コスタの離脱もあり、ストライカーの獲得が急務な状況。獲得のしやすさを含めジルーの獲得に動く可能性は十分にあると見られている。
なお、ジルーの獲得にはウェストハム・ユナイテッドからの関心も伝えてられている。
ドリース・メルテンス
所属:ナポリ
今シーズン限りでナポリとの契約を満了するメルテンス。同クラブからの契約延長のオファーを拒否したと伝えられており、去就に注目が集まっている。
英紙『デイリー・メール』によると、メルテンスとナポリの契約にはイタリア以外の国からのオファーが1月10日まで安い移籍金で獲得出来る特別なオプションが付随しているようで1000万ユーロ(約12億円)程で獲得できるようになっているようだ。
マルコス・アロンソ
所属:チェルシー
今季リーグ戦8試合の出場にとどまっているマルコス・アロンソ。フランク・ランパード監督はスペイン代表DFセサル・アスピリクエタやイタリア代表DFエメルソン・パルミエリの起用を好んでおり、今冬チェルシーを退団することが噂されている。
アトレティコは今夏、ブラジル代表DFフィリペ・ルイスや元スペイン代表DFファンフランが退団。ディエゴ・シメオネ監督は左サイドバックをさらに強化したいと考えており、マルコス・アロンソの獲得に興味を持っていると報じられている。
ブルーノ・ギマランイス
所属: アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)
U-23ブラジル代表に招集経験のある22歳MFギマランイス。セントラルミッドフィルダーやボランチでプレーする同選手は昨季ブラジルリーグで25試合に出場し2ゴール1アシストを記録。
アトレティコは今夏、キャプテンだったスペイン人MFガビがカタールのアル・サッドへ移籍。シメオネ監督は同選手の代わりになる存在を探しており、ブラジル人MFの獲得に動く可能性が浮上している。
エディンソン・カバーニ
所属:パリ・サンジェルマン
インテルからアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが加入したことや怪我の影響もあり、しばらくスタメンから離れているカバーニ。また、PSGとの契約が今シーズン限りまでということもあり、退団の噂が報じられている。
フランス紙『Le Parisien』によると移籍金は1000万ユーロ(約12億円)程とも報じられており、安価で獲得出来るようだ。
コメントランキング