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本田圭佑、新サービス「NowDo」に応募5000件!スタッフも募集

写真提供: Gettyimages

 フィテッセ所属の元日本代表FW本田圭佑が今月から新たにスタートしたプロを目指すサッカー選手のサポートサービス「NowDo」に応募が殺到しているようだ。20日、同選手が自身のツイッターで報告している。

 「NowDo」で本田は自らがメンター(指導者)となり、プロのサッカー選手を目指す少年少女らにオンラインで直接指導を行う。本田は今月15日に説明会を実施し、その様子をYouTubeで配信。視聴者からのコメントによる質問に答えるなどし、同サービスの内容やビジョンを語った。そして、20日にツイッターのダイレクトメッセージ(DM)を開放し一般向けの募集を開始すると、5000件の応募があったという。

 これを受けて同選手は「5000件もの応募が届いたことは嬉しいんですけど、1人で全てを本気かどうかを見分けるのが難しいです。(もう2000件近くは読みましたが)現在はトライアル期間ですが、お金もかかります! 下記の動画を観て、それでも本気な方は、もう一度DMください!」と投稿。この投稿後に再びDMを開放し、募集をかけている。

 なお「NowDo」ではサッカーのレッスンは行われず「意識改革するコーチング」「毎日のメンタルケア」「最新センシング機器によるサポート」の3つのサポートが主となっている。金額はトライアル期間で月額1万円、同期間終了後は5万円のようだ。サポート選手は応募者の中から本田が直接選び出すとのこと。

 また「NowDo」の高額な費用を払うことができない人向けに「クラウドファンディング」を使って資金調達をできるサービス「NowDonation」の開始も発表。それに当たり、ボランティアスタッフの募集も開始した。

 現役選手ながら、代表監督やビジネス、「YouTube」での動画配信など様々な活動を行う本田圭佑。同選手のピッチ内外での今後に注目していきたい。