ミランがレッドブル・ザルツブルクのノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドの獲得レースに参戦するようだ。イタリアメディア『Sportitalia』が報じている。
リーグ戦だけでなく、チャンピオンズリーグ(CL)でも印象的な活躍を見せ、世界中のビッグクラブから注目を集めているホランド。すでにユベントス、マンチェスター・ユナイテッドやボルシア・ドルトムントといったクラブからの関心が報じられているが、ミランも獲得レースに参戦するようだ。
今冬の移籍市場で新たなストライカーの獲得が急務となっているミラン。元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの獲得に動いているが、交渉は停滞模様だと報じられている。そのため、代替案となる選手をリストアップする作業に移っており、ホランドに白羽の矢が立ったようだ。
『Sportitalia』はホランドが金銭面ではなく、出場機会を重視していると指摘。この点でミランが他のビッグクラブよりも交渉を有利に進める可能性があるという。また、ユベントスが年俸300万ユーロ(約3億6000万円)+ボーナスの契約を提示しているのに対し、ミランはそれを超える条件を用意しているようだ。
代理人への手数料を含めて、3000万ユーロ(約36億5000万円)ほどで獲得できるとされているホランド。果たして、ミランは新星を射止めることができるだろうか。
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