2013/14シーズンまでアーセナルに所属した元デンマーク代表FWニクラス・ベントナーが現役引退を検討しているようだ。18日、『ロイター通信』が伝えている。
ベントナーはこれまでにアーセナルやサンダーランド、ユベントス、ボルフスブルクといったクラブでプレー。今年9月にノルウェーのローゼンボリから故郷デンマークのコペンハーゲンに今季終了までの契約で移籍している。
コペンハーゲンでは17試合で1ゴールに終わり、17日に契約満了が発表されたベントナー。クラブ公式サイトで「サッカーで新たな冒険に挑戦すべきか、引退して人生における新たな冒険を始めるべきか、自分の将来についてよく考えたい」と語り、引退の可能性を示唆している。
ベントナーは2010年に南アフリカで行われたFIFAワールドカップ、グループリーグ第2戦カメルーン戦で同点ゴールを決め、デンマークの勝利に貢献した。同国代表では81試合で30ゴールと活躍を見せてきた。元デンマーク代表のエースは現役続行か引退、どちらを選択するのだろうか。
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