チェルシー、M・アロンソの移籍金約36億に設定か？

　チェルシーがスペイン代表DFマルコス・アロンソの移籍金を3000万ユーロ（約36億円）に設定したようだ。14日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。

　フランク・ランパード監督の下で出場機会を失い、今シーズンはリーグ戦の出場は7試合にとどまっているアロンソ。今冬の移籍市場では元チェルシーの指揮官でインテルのアントニオ・コンテ監督が獲得を目指しており、その去就に注目が集まっている。そんな中、チェルシーは同選手の売却に移籍金3000万ユーロ（約36億円）を要求するようだ。

　同紙によると、インテルは2000万ユーロ（約24億円）あたりでの買い取りオプション付きのレンタル移籍を目指していたよう。しかし、チェルシーはアロンソの売却には前向きのようだが、3000万ユーロ（約36億円）を望んでいるようだ。

　なお、アロンソが2016年の夏にフィオレンティーナからチェルシーへと移籍した時の移籍金は2300万ユーロ（約28億円）とみられており、最低でも当時の移籍金以上の金額は必要になりそうだ。