日本時間12日に行われたディナモ・ザグレブとの一戦(チャンピオンズリーググループステージ第6節)に4-1で勝利したマンチェスター・シティ。これによりジョゼップ・グアルディオラ監督が就任してからの通算ゴール数が500ゴールの大台を突破した。
今シーズンはリーグ戦で苦しみ、すでに首位リバプールとの勝ち点差が14に開いてしまっているシティ。しかし、驚異の得点力は健在で44ゴールはプレミアリーグ最多得点となっている。今回はそんなグアルディオラ監督が率いるシティの、驚異的なスタッツの数々をご紹介する。
圧倒的な得点力
ザグレブ戦に4-1で勝利したシティは、グアルディオラ監督が率いた199試合で501ゴールを記録。1試合平均2.51ゴールと驚異的なペースでゴールを量産している。マヌエル・ペレグリーニ監督時代が1試合平均1.94ゴールだったので、その凄まじさは計り知れない。
圧倒的な攻撃力を誇るグアルディオラ監督のシティは、これまでに46試合で4得点以上を記録している。無得点に終わった試合は18試合だけだ。
また、グアルディオラ監督のシティが最も点差をつけて勝利したのが今年1月に行われたバートン・アルビオン戦。9-0で勝利している。テレビゲームのようなスコアだ。また、大量得点差はこの試合だけでなく、ワトフォードに8-0、シャルケに7-0で勝利している。
プレミアリーグリーグでも突出
グアルディオラ監督が就任した2016年から現在までのゴール数(501)は、プレミアリーグ最多となっており、2位とは96ゴール差をつけている。
プレミアリーグ2016/2017シーズン以降の130試合でシティが記録したゴール数は325。1試合平均2.5ゴールのペースだ。高い競争力のリーグでこの数字を記録しているのはにわかに信じがたい。
選手単位では
グアルディオラ監督が率いるシティで最もゴールを記録しているのがアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロだ。過去3年半で108ゴールと、全体の1/5以上のゴールを1人で量産している。
2番目に得点を記録しているのがイングランド代表FWラヒーム・スターリング。これまでに73ゴールを記録している。グアルディオラ監督の下でプレーする以前は通算36ゴールであり、同監督の下で大きく成長したことが筋からも伺える。
コメントランキング