アイントラハト・フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠は同じくフランクフルトでプレーする日本代表FW鎌田大地に賞賛の言葉を送っている。10日、ドイツメディア『Fussball.news』は長谷部の言葉と共に、鎌田の活躍をウエストハム・ユナイテッドのフランス人FWセバスティアン・ハラーやレアル・マドリードFWルカ・ヨビッチ、ミランFWアンテ・レビッチといったフランクフルトから今夏に移籍した選手たちのお手本と紹介している。
同メディアは加入当時の鎌田は無名の選手だったと紹介。シント・トロイデンでの活躍からフランクフルトの中心メンバーへと上り詰めたことを高く評価している。また、長谷部はアーセナル戦の後に「彼は重要な存在だった。アーセナルに対して2ゴールの活躍だよ。彼は今、自信を持ってプレーしているんだ。トレーニングでもそれを感じることができるよ」とコメント。
長谷部は、「大体の選手はすぐに新しいチームになじむんだ。時間を必要とする選手もいるけどね。鎌田がそうだったよ。最初の一年はフランクフルトでチャンスがなかったんだ。ベルギーで多くのゴールを記録して自信と共に戻ってきたんだ」とコメントした。鎌田は、今夏にフランクフルトから移籍したハラーやヨビッチ、レビッチ等の新天地で苦戦する選手のお手本となるとしている。
鎌田は今シーズン、ブンデスリーガでは未だノーゴール。今後の巻き返しに期待がかかる。
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