明治安田生命Jリーグは10日公式サイトで、2020シーズンのリーグ戦とYBCルヴァンカップの公式試合球を発表した。
試合球の名称は「ツバサ(TSUBASA)」で、ルヴァン杯では特別デザインのものを使用するという。Jリーグオフィシャルエクイップメントパートナーである株式会社モルテンの提供を受けたアディダス製のようだ。Jリーグは2020シーズンの新試合球について以下のように説明している。
Jリーグ
「名称である「ツバサ」は、大空を羽ばたく自由、大志の象徴としての翼(つばさ)に由来します。日出づる国、日本の象徴である「八咫烏(やたがらす)」にデザインインスピレーションを得ており、アディダス独自の6枚均一のパネルシェイプに大空を羽ばたく自由を表現しています。
また、2020JリーグYBCルヴァンカップ試合球は、大会カラーである赤を基調とし、ボール正面にはカップウィナーに贈られる「ルヴァンカップ」のシルエットもレイアウトしております。また、ボール表面には、過去27大会の優勝クラブが刻印されています」
なお、試合球は「サーマルボンディング製法」と呼ばれる熱接合技術でどこを蹴っても同一の反発力と低吸水性を誇り、正確なパスやシュートを実現できるようだ。試合球はキーパーやフリーキッカーに大きな影響を及ぼす重要なもの。来シーズンのJリーグの選手達にどのように影響するのだろうか。
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