レアル・マドリードは、今シーズンの冬の移籍市場で選手を放出することで、累計8400万ポンド(約120億円)の売却益を得なければいけないようだ。7日、英紙『ミラー』が伝えている。
UEFAのファイナンシャル・フェアプレイ規則(FFP)では、どのシーズンでもクラブの最大純支出は8400万ポンドを越えてはならないという規定が記載されている。しかしマドリードは、今シーズンの夏の移籍市場を経て現在約1億6800万ポンド(約240億円)の赤字となっており、規定を大幅にオーバーしているようだ。規則違反を避けるために同クラブは、ウェールズ代表FWガレス・ベイルを含めた数人の主要選手の放出も検討する必要がある。
マドリードが今年獲得したのは、ベルギー代表MFエデン・アザール、セルビア代表FWルカ・ヨビッチ、ブラジル代表DFエデル・ミリトン、フランス代表DFフェルランド・メンディ、ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスで、移籍金の累計額は2億9400万ポンド(約420億円)となっていた。
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