3日、浦和レッズに所属するDF宇賀神友弥が10月に上陸した台風19号の復興支援「きみのてプロジェクト」を立ち上げたようだ。同選手が自身ツイッターアカウントで告知している。
プロジェクトの公式サイトによると宇賀神は「被災した地元の埼玉県を元気にしたい」という想いから同プロジェクトをスタートしたという。県内では、同選手の出身地でもある戸田市のスポーツ施設「彩湖・道満グリーンパーク」や「レッズランド」も台風19号の被害を受けている。
そんな「きみのてプロジェクト」だが、施設の復旧のための資金集めにクラウドファンディングを利用し、第一目標の300万円を達成したようだ。4日に宇賀神がツイッターで報告している。
この300万円は「レッズランド」と「彩湖・道満グリーンパーク」の人工芝の復旧などに当てられるという。この「きみのてプロジェクト」は浦和のトップチームでプレー経験のある選手が参加しており、MF関根貴大やDF橋岡大樹、今季東京ヴェルディで2桁得点を記録したFW小池純輝などが参加している。
「きみのてプロジェクト」は引き続きクラウドファンディングで支援を募り、復興支援を続けていくという。
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