バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2008年からの10年間で、世界最高の選手に贈られるバロンドールを独占してきたユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて言及した。3日、フランス誌『フランス・フットボール』のインタビューで明らかになっている。
先日発表されたバロンドール2019で4年ぶり6度目の受賞を果たしたメッシ。これでバロンドール受賞数で並んでいたC・ロナウドを上回り、現時点で史上最多獲得選手に躍り出た。メッシはそんなC・ロナウドにバロンドール受賞数を並ばれ「苦痛を覚えた」と認めている。
リオネル・メッシ
「バロンドールを5回受賞した選手が僕だけだった頃、僕は楽しんでいた。
でもクリスティアーノに並ばれたとき、頂点に立っているのが一人ではない状況に少し苦痛を覚えたことを認めなければならない。だけど、当時の彼はバロンドールを受賞するのにふさわしかったし、彼を上回ることはできなかった。
チャンピオンズリーグで優勝を出来ていなかった。CL優勝はバロンドールを獲るうえで、最大のチャンスとなる大会だ。クリスティアーノがすべてのトロフィー(個人)を獲っていたのは、彼がとても良いシーズンを過ごし、CLでも優勝したからさ」
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