インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクが、前所属クラブのマンチェスター・ユナイテッドを退団した経緯を語った。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト」が報じている。
2017年夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドにかにゅしたルカク。ストライカーとして活躍を見せたが、指揮官にオーレ・グンナー・スールシャール監督が就任するとウィンガーとしての起用が増加。これが効果的に作用する試合もあったが、ルカクとしては受け入れがたい起用法だったようだ。
インテル加入後、素晴らしいペースでゴールを量産するルカクは、以下のように語っている。
ロメル・ルカク
「ホームのウェストハム戦(今年4月)を終えた頃から、スールシャールが本格的に僕を右ウィングとして起用することを決めたんだ。
マンチェスターでの経験で僕は強くなった。何もかもが思い通りにはならなかったからね、願望は叶えられなかった。だからこそ、チェルシー戦の後に、監督に僕の考えとチームを去りたいということを伝えたんだ。
彼も察してくれた。そして、どんな選手の意向にも逆らいたくはないと答えた。僕を満足させらるように、力を尽くすと約束してくれた。
僕は彼を尊敬しているよ。マンチェスターを去るまで、彼との間には問題もなかった。首脳陣も僕の味方だったよ。率直で誠実な話し合いで、対立もしなかった。スールシャールとユナイテッドの首脳陣に永遠に敬意を払っていくつもりだ」
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