トッテナム・ホットスパーがマウリシオ・ポチェティーノ監督の解任を発表した。19日、クラブ公式ホームページで伝えている。
今シーズン第12節まで進んだプレミアリーグ。トッテナムは3勝5分4敗で14位と大不振に陥り、ポチェッティーノ監督の去就も騒がれていた。そんな中、クラブはこのタイミングで同監督の解任を発表した。
ポチェッティーノ監督とトッテナムは2023年夏まで契約を延長したばかり。契約解除金は3200万ポンド（約41億2000万円）とも報じられており、解任は難しいとも伝えられていたが、クラブは解任を決断した。
また、クラブ公式サイトでダニエル・レビー会長は「私たちはこの解任という決定を行うことに非常に消極的だった。決して早急に決めた決断ではない。マウリシオやコーチングスタッフたちは我々クラブの歴史の一部だ。新スタジアムを建設している間、難しい時間を対処した貢献には最高の称賛しかない。彼らの貢献に感謝する」とポチェッティーノ監督らに感謝の気持ちを伝えている。
なお、後任候補にはナポリのカルロ・アンチェロッティ監督とライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督、ボーンマスのエディ・ハウ監督などが浮上している。
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