ミランは元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ獲得の資金を捻出するために、複数選手の売却に動く可能性があるようだ。14日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
日本時間13日にロサンゼルス・ギャラクシーを退団し、セリエAに復帰することを表明したイブラヒモビッチ。移籍先の有力な候補には、日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャが挙げられている。しかし、もう一つの移籍先候補であるミランは、イブラヒモビッチ獲得のために6000万ユーロを(約71億6000万円)を用意するようだ。
ミランは資金捻出のためにファビオ・ボリーニ、フランク・ケシエ、リカルド・ロドリゲスの3選手を放出する可能性があるようだ。年間400万ユーロ(約4億8000万円。税金を含めると800万ユーロ)の年俸をイブラヒモビッチに提供するためにも、資金の確保は必要不可欠なようだ。
エースのクシシュトフ・ピョンテクが絶不調で、期待のラファエル・レオンも調子が上がってこないミラン。イブラヒモビッチを獲得し、起爆剤とすることができるだろうか。
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