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ミラン、アンチェロッティ監督の招へいを模索か!?

写真提供: Gettyimages

 ミランでスポーツディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏はナポリのカルロ・アンチェロッティ監督をミランに招へいする可能性を模索しているようだ。13日、イタリア紙『 Tuttosport』が報じている。

 現在、アンチェロッティ監督はナポリで思うような結果が残せておらずセリエAでは7位となっている。このことにより、一部の報道によるとアンチェロッティ監督は23日のセリエA第13節のミラン戦、27日のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節のリバプール戦の結果次第では解任される可能性があるようだ。

 また、ナポリと同時にミランも低迷。マルコ・ジャンパオロ監督の後任として10月9日、ステファノ・ピオリ新監督の就任を発表した。しかし、ピオリ監督新体制になった後もミランは5試合で1勝と復調の兆しが見えていない。

 同紙は、もしマルディーニ氏が来年の夏の移籍市場までミランに留まることになれば、アンチェロッティ氏を新監督として招へいする可能性が高まるようだ。アンチェロッティ氏は2001年から2009年までミランで監督を務め、現役時代のマルディーニ氏や、元ブラジル代表MFカカ、元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコなどと共に1度のスクデット、2度のCL優勝を経験している。