バルセロナに所属するクロアチア代表MFイバン・ラキティッチがクラブに対する不満を語った。12日、スペインのテレビ番組『ウニベルソ・バルダーノ』でコメントしている。
2014年の夏にバルセロナに加入したラキティッチは加入後、レギュラーとしてチームの数々のタイトル獲得に貢献してきた。しかし、今夏はオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの加入や若手選手の台頭などにより出場機会が激減。夏の移籍市場でも退団候補として複数クラブからの関心が報じられた。
そんなクラブに対して、ラキティッチは「おもちゃを取り上げた時、小さい女の子はどう感じる？悲しい。私はそう感じる。バルセロナは私からボールを奪った。本当に悲しい」とコメント。しかし、続けて「コーチやクラブなどの決定を理解し、それをリスペクトしている。私はこの5年間でクラブに多くのことを与えてきた。あとは僕自身が楽しみ続けられるか。僕は38じゃなく31歳だ。まだ最高の状態にあると思っているよ」とも語っている。
現在でも様々なクラブからの関心が報じられているラキティッチ。果たして、1月の移籍市場でバルセロナを離れることになるるのだろうか。
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