レアル・マドリードのU-23ブラジル代表FWロドリゴが、同クラブ加入前に昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)王者であるリバプールからのオファーを拒否していたようだ。7日、米メディア『ESPN』が伝えている。
今夏、サントスから移籍金4500万ユーロ(約54億円)でマドリードに加入したロドリゴ。そんな同選手の獲得にはリバプールからのオファーもあったとのこと。元ブラジル代表MFでサントスのコーチを務めていたエラーノ氏が同メディアのインタビューで明らかにしている。
エラーノ
「リバプールからかなりの関心があった。ユースチームの時からロドリゴを獲得しようと動いてたけど、金額が低すぎた。
そのあとにマドリードから話がきた。サントスとも話しあって、若手選手がそこでやってみる価値があると彼には話したよ」
そしてロドリゴはマドリード行きを決断。CL王者からのオファーは金額面で合意まで至らず、断っていたようだ。
また、現在ブラジル・サンパウロ州のインテルナシオナルで監督を務めるエラーノ氏はロドリゴの少年時代について「彼の才能は幼い頃から明らかで、たくさんのトリックを持って素晴らしいプレーを見せていた。サントスのトップチームに行くのは時間の問題だった」と語った。
ロドリゴは6日に行われたCLグループステージ第4節のガラタサライ戦で3ゴール1アシストの大活躍。CLのブラジル人最年少ゴール記録を更新し、キックオフから6分14秒で2ゴールを決めCL史上最速記録を成し遂げた。
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