サンパウロのブラジル代表DFダニエウ・アウベスが、以前所属していたパリ・サンジェルマン時代に感じていた人種差別に纏わる不満を明らかにした。16日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
今年で36歳になったアウベスは昨シーズン終了後パリ・サンジェルマンを離れ、地元ブラジルのサンパウロに移籍した。そんな同選手はパリで過ごした時間を振り返り、カルチャーショックでありストレスの多い環境であったと語った。
「パリに1週間行くのなら人生の旅になるかもしれない。でも長く滞在すると、とても疲れてストレスが溜まってしまう場所だよ。パリの人たちは、かなり人種差別的であったように感じる。僕のことではなく、友人たちを見ていて思ったね」
他にもバルセロナ、セビージャ、ユベントスでもプレー経験があるアウベスだが、その中ではセビージャが最も彼に合っていたようだ。
「セビージャの人々はブラジル人に似ているからね。ストリートで過ごしていてエネルギーがある。彼らは生意気だけど、僕はそんな人々の方が好きだよ」
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