昨シーズンにPFA年間ベストイレブン、PFA年間最優秀選手賞、プレミアリーグ年間最優秀選手賞、UEFA最優秀選手賞を受賞したリバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファンダイク。FIFA『The Best』年間最優秀選手賞こそ逃したものの、比較的不利とされているディフェンダーとして、様々な個人タイトルを総なめにしている。
今回は、そんなファン・ダイクが個人賞を総なめにするのも納得な、驚異的なデータの数々をご紹介する。
対人戦
ファン・ダイクは昨シーズンのすべての大会において、50試合で303回デュエルに勝利。プレミアリーグでの244回の空中戦の内、181回に勝利(勝率75%)している。彼を上回ったのはハリー・マグワイア(勝率78%)だけだった。
また、タックルの成功率は74%を上回り、プレミアリーグ及びチャンピオンズリーグ(CL)で1度もドリブル突破を許していない。また、ボールタッチ数、パス回数、クリア回数、インターセプト回数のすべてが、チーム内最多の数字となっている。
数字面
昨シーズンのCLバイエルン戦において、ファン・ダイクはリバプール初となるCLアウェイマッチでゴールとアシストの両方を記録したDFとなった。攻撃面でも多くの貢献ができるファン・ダイクらしい記録といえるだろう。
また、昨シーズンのリバプールの失点数は22。21回のクリーンシートを記録している。ディフェンス陣のリーダーとして、とてつもない記録をチームにもたらしている。リバプールはCLにおいて5試合連続のクリーンシートを記録したが、これもクラブ史上初となる快挙だ。
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