リバプールのクロアチア代表DFデヤン・ロブレンが移籍市場が閉幕した段階での現状について語った。5日、英メディア『スカイ・スポーツ』が報じている。
今夏の移籍市場でローマやミランなど、複数クラブへの移籍が噂されていたロブレン。しかし、移籍が実現しないまま移籍期間は終了している。
クラブ内での序列が下がり、カメルーン代表DFジョエル・マティプにスタメンの座を奪われているロブレン。出場機会の確保のためには、移籍は必須とみられていた。
そのロブレンは移籍市場が閉幕したタイミングでの現状を率直に語っている。
デヤン・ロブレン
「移籍市場が閉じて安心している。リバプールを離れる、残留するという記事を読んだり聞いたりするのにウンザリしていたからね。
誰もが何も知らないのに “デヤンはここにいる、デヤンはあっちにいる” と書き立てるんだ。悩むこともあったけど、受け入れたよ。
僕はベンチに座ってお金を稼ぐのが好きなタイプの選手じゃない。周囲の人間は “何を気にすることがあるの?君はビッグクラブにいる。黙って大金を稼げよ” ってアドバイスしてきた。だけど、ベンチにいるのは幸せじゃないんだ。
僕はリバプールがそばにいると感じていたからとても幸せだった。その点へのリスペクトは大きいよ。クロップは僕に “聞いてくれ。君はトップクラスの選手だ。ローンで出すような真似はしない。君が必要なんだ” って言ってくれたよ」
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