インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクを狙った人種差別的な発言について、カリアリサポーターへの対処は未だに処罰決まってないようだ。3日、英メディア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
ルカクは先日、セリエAでのカリアリ戦でペナルティキックを決めて2-1の勝利に貢献。しかし、その時にカリアリサポーターからモンキーチャントを浴びていた。
これに対してカリアリ側は、恥ずべき行為を犯した無知な人間を特定し、出入り禁止にすることを約束。「サッカーと私たちの世界に影響を与える最悪の疫病の撲滅へさらに強いコミットメントをしていく」と語っている。
またルカクは、この件に関して自身のSNSで「サッカーは人種差別的な問題について後退している」と自らの見解を述べた。
コメントランキング