リバプールのユルゲン・クロップ監督が、同チームとの契約満了後にクラブを退団する可能性を示唆した。26日、ドイツ誌『キッカー』が報じている。
クロップ監督は、2015/2016シーズンの途中からリバプールの監督に就任した。同クラブとの契約は、現在は2022年までとなっている。
リバプールのオーナーであるフェンウェイ・スポーツ・グループはクロップ監督と新しい長期契約を結ぶことに熱心で、度々クロップ政権構築へ向けた噂が報じられている。
しかし、同監督は契約満了後に休息を取ることを示唆した。
ユンゲル・クロップ
「自分が、これ以上進むことができないと決めたら、休憩を取り、自分のキャリアについて明確な決定をしなければならない。
私には絶対的なエネルギーがあるけど、1つ問題がある。私は“少し”をすることは出来ない。私が出来るのは“100”か“0”だ。
私のエネルギーは1年休養したら再び上昇する可能性が高い。そのあとは自分のやりたい仕事をするよ」
なお、後任候補には現在スコットランドのレンジャースで指揮を執っている、スティーブン・ジェラード監督が最有力候補のようだ。
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