日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督が医者の意見を無視してベンチ入りしてたようだ。25日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ボローニャは現地時間25日に行われたセリエA開幕節でエラス・ベローナと対戦。試合はベローナが前半13分に退場者を出したものの、ボローニャは数的有利を生かすことができず、1-1のドローに終わった。
この試合で注目を浴びたのは白血病を公表していたミハイロビッチ監督がベンチ入りを果たしたこと。同紙によると、ミハイロビッチ監督は医者の意見を無視してベンチ入りようだ。
シニシャ・ミハイロビッチ
「血液検査の結果はあまり良くなかった。医者からはリスクを冒して試合に行くことはお勧めしないと言われたよ。
医者には行かせてくれと頼んだ。彼からの返事はあまり良くなかったからイラついたけど、血液検査がまたひどくなっても構わない。俺は行く。
最初は髪が抜けると思って剃っていたけど、すぐ生えてきた。私の髪でさえまだ諦めてない。私自身も諦めるわけにはいかないさ」
なお、この試合で冨安は右サイドバックとしてフル出場を果たした。
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