レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、コスタリカ代表GKケイロル・ナバスの移籍に関して、否定的なコメントを残した。23日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
今夏の移籍市場でクラブに対してトランスファー・リクエストを提出したとされるナバス。マドリードもナバスの強い移籍願望を受け、移籍を容認する構えだと報じられている。
ナバスの移籍先候補として挙げられているのはパリ・サンジェルマンで、トーマス・トゥヘル監督も獲得を希望しているとされている。しかし、ジダン監督はナバスの移籍に関して否定的な意見を残した。
ジネディーヌ・ジダン
「私にはケイロル・ナバスのいないチームを想像することができない。彼の退団については考慮していない。
彼は私たちにとって、常に需要な選手だった。私も、退団したいとは伝えてきていない。彼はここにいるし、外部の人間に彼をコントロールすることはできない。
彼はここで幸せだし、プレーできるということを示したがっている。彼はプロフェッショナルで、私たちは彼を頼りにしている。第2節まで、彼は多くのことを語るだろう。ただ、彼が今シーズンに多くのものを与えてくれるとわかっている」
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