アーセナルのウナイ・エメリ監督が2選手に対して、名指しで退団勧告を行った。23日、英メディア『スカイ・スポーツ』が報じている。
ニューカッスル・ユナイテッド戦、バーンリー戦と開幕からの2試合を勝利で飾ったアーセナル。どちらも1点差での勝利ではあるものの、順調なシーズンのスタートを切っている。ただ、次節はアウェイでリバプール戦、その後にはトッテナム・ホットスパーとのダービーマッチを控えており、シーズン序盤最大の山場を迎えようとしている。
その状況の中、アーセナルのエメリ監督は、ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィとエジプト代表MFモハメド・エルネニーに事実上の戦力外通告を行った。
ウナイ・エメリ
「エルネニーとムスタフィはチームの状況を分かっている。ここでは選手たちは主役になりたいと感じているだろう。昨シーズン、ムスタフィとエルネニーがプレーしなかったときは、彼らにとって幸せな時間ではなかった。
昨シーズンは彼らと何度も話した。彼らが去って主役となれるクラブで幸せになり、選手としてのキャリアを続けることができる別のチームと契約することはポジティブなことだと思っている。
非常に大きな選手たちだが、ここでは彼らの能力を示す機会は少なくなっている。彼らは状況を理解しており、私は彼らに最高のことを望んでいる。最高のこととは、別のチームで主役となり、キャリアを続けることだと思っている」
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