マルコ・ピアツァ
若手有望株とみなされていたピアツァも24歳となった。ユベントスに籍を置いている時間よりも、レンタルで他クラブでプレーする時間の方が長くなっている。
ただ、レンタル先でも結果を残せていない。昨シーズンにプレーしたフィオレンティーナでも、序盤は輝きを放ったが最終的には失望の結末を迎えた。2000万ポンドで獲得したピアツァ。ユベントスが損切りするなら今夏のタイミングが良いだろう。
マリオ・マンジュキッチ
現在のユベントスの攻撃陣には多くの選択肢がある。クリスティアーノ・ロナウド、パウロ・ディバラ、ゴンサロ・イグアイン、マリオ・マンジュキッチ、ドウグラス・コスタと選び放題だ。
しかし、人員過多になっている感は否めない。ユベントスとしてはイグアインかマンジュキッチを放出すべきだろう。
両選手を見比べた場合、プレシーズン中に重用されたのはイグアインのほうだ。マウリツィオ・サッリ監督との過去の関係性もあるだろう。サポーターにとって、功労者であるマンジュキッチの放出は受け入れがたい側面もあるが、今夏の放出は妥当なタイミングと言えるだろう。
ブレーズ・マテュイディ
マテュイディもマンジュキッチのような立場にあると言えるだろう。チームにとって特別なものをもたらせる人材ではあるが、ライバルがあまりにも多すぎる。
負傷がちなサミ・ケディラの放出が噂されていたが、彼はサッリ監督へのアピールに成功し、優位な立場を確保することに成功した。
そうなると32歳と年齢的に若くないマテュイディの放出に動くのは自然なことと言えるだろう。ユベントスとの契約は残り1年。売却するには最適なタイミングだ。
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