インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、同クラブへの残留を計画しているようだ。3日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
クラブとの関係が幾度となくこじれ、来シーズンのアントニオ・コンテ監督の構想外とされているイカルディ。今夏でのインテル退団が盛んに噂されている。
そのイカルディはユベントスのみを移籍先候補として今夏での退団を目指していると報じられてきたが、ここにきてインテルへの残留を計画しているようだ。ユベントスがイカルディよりも、マンチェスター・ユナイテッドのロメル・ルカクに強い関心を示していることから、方針を転換した可能性もある。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は様々な要因から、7月いっぱいがイカルディの移籍に向けたデッドラインだったと主張。そのデッドラインまでに移籍が間に合わなかったことや、家族を優先したことで、ミラノに留まるのではないかと指摘している。
イカルディを登録選手リストに加えないと噂されているインテル。妻で代理人のワンダ・ナラ氏は、そのことに対して法的措置を辞さない構えとも報じられている。果たして、イカルディの去就はどのような結末を迎えるのだろうか。
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