4-4-2の左サイドハーフ
昨シーズンのアーセナルの大きな課題に失点の多さが挙げられるだろう。3位のチェルシー、4位のトッテナム・ホットスパーを上回る73得点(トップ6中3位)を記録したものの、失点数は51(トップ6中5位)と大きく足を引っ張っている。
この点を考慮すると、4-4-2という選択肢も考えられるだろう。4-4のブロック形成が他のシステムに比較して容易な形だ。アーロン・ラムジーを失い、2列目に継続的に創造性を生み出せる選手を失ったアーセナルにとって、フラットに構える4-4-2はベストな選択かもしれない。
そうなるとぺぺは左サイドハーフでの起用が現実的だろう。右サイドには守備面での献身性が高いイウォビを起用することで、4-4-2にすることで制限されるであろうペペの攻撃能力を、少しでも生かしやすくできるはずだ。
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