実力及ばずビッククラブから移籍し、数年後に他のクラブで成長して、古巣に戻ってくる選手が数多くいる。そこで今回は、「古巣へ出戻りした選手たち」第2弾として、クラブを去った時に残した推定移籍金、クラブに戻ってくるときにかかった推定費用と合わせてご紹介したい。
ネマニャ・マティッチ
退団時:以下に記載 復帰時:2500万ポンド
スロバキアのコシツェから2009年にチェルシーへ加入したネマニャ・マティッチは、フィテッセへ期限付き移籍。翌年、チェルシーがベンフィカから2500万ポンドでダビド・ルイスを獲得する際に、マティッチも契約に含まれた(金銭+マティッチでダビド・ルイスを獲得)。その後、ポルトガルに活躍の場を移したマティッチは、ベンフィカで大きく成長を遂げ、2014年に推定2500万ポンドの移籍金でチェルシーに復帰した。現在はマンチェスター・ユナイテッドでプレーしている。
ポール・ポグバ
退団時:フリー 復帰時:8900万ポンド
マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育ったポール・ポグバは、2012年に出場機会を求めてユベントスへフリーで移籍。すぐにスタメンに定着すると、世界トップクラスにまで成長を遂げた。そして、2016年に当時歴代最高額となる8900万ポンドの移籍金でマンチェスター・ユナイテッドへ復帰を果たした。ただ、この夏限りでの退団も噂されている。
ジャーメイン・デフォー
退団時:600万ポンド 復帰時:1500万ポンド
2004年にウェストハムから移籍金700万ポンド(+ボビー・ザモラを契約に含む)でトッテナムへと移籍したジャーメイン・デフォーは、チーム内得点王に輝くなど活躍を見せた。だが、2007/2008シーズンは出場機会が減少。2008年に古巣ポーツマスへ移籍して約1年間プレーした。古巣に戻ったデフォーは30試合14ゴールを挙げるなど活躍を見せると、トッテナム退団から12ヶ月後に、再びトッテナムが1500万ポンドでデフォーを獲得した。
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